BLゲーム「紅色天井艶妖綺譚」に関するブログです。SSやら日常を書きながら緩やかに更新予定。コメント大歓迎です。
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ようやく今日から活動をしていきたいなと思い。なので今日がこのサイトが生まれたということで。
今まで私生活が忙しかったんですが、落ち着いてきたんです。
続きます。
弧白ED後ということで。
「どうしたんだい?藍丸」
「いや、髪切ったんだなと思って」
8月29日。再会して二人はホテルへと流れた。会うことのなかった三百年という時を埋めるように求め合ったのだ。夕飯前には戻るつもりだったが、身体は重く、思うように動かない藍丸だった。
そんな甘い気だるい雰囲気の中、若き羽織はそんなことを考えていたらしい。
「まぁ、少々面倒だからね」
「そっか…」
「そんなに残念がっているならまた伸ばすよ?」
「ホントか!?」
「あぁ、お前がそちらがいいと言うならね」
「短髪も似合うが、弧白は長い方が綺麗だと思っていただけだ」
「…私より藍丸の方が美しいと思うのだけど」
そうか? と藍丸が問いかけると微笑み返していた。
藍丸の深い青の髪を弄りながら弧白は告げた。
「ねぇ、髪は雷王に洗ってもらっていたのかい?」
「いんや。風呂類は自分で済ましていたぜ」
「藍丸が一人で?」
「当たり前だ!いつまでも俺一人じゃ何もできないのは悔しいからな」
「じゃあ、髪だけは私に洗わせておくれ」
「弧白が?」
「そう。どうせお前のことだ。雑なんだろう?」
「うっ…。分かった。頼むぜ」
「ありがとう、藍丸。この弧白にそのような役目、光栄です」
「なんだよ、急に…。んじゃ、早いとこ帰ろうぜ。俺らの家に、な?」
「そうだねぇ。どんな部屋になっているか楽しみだよ」
他愛もない会話をしながら、身支度を整えた。
これから、永遠の時を生きる二人にとって、確かな約束を交わして。
終わる
ちょっと甘すぎたかも…。というか何書きたいのか私も分からなくなった。
一発目がこれってどうなんでしょう…?
ま、少し満足になりました。たくさん増えて欲しいです。紅天サイト。
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